一人ひとり異なるご遺体の状態

故人一人ひとりに向き合った時、常にご遺体の状態は異なります。似ている傾向はあっても、一人として同じようにはいきません。それが顕著に表れるのが、薬品を注入したときです。比較的状態が良いようにみえても、思うように浸透せず、苦戦を強いられる時があります。ですから、毎回同じ行程でエンバーミングを施しますが、手順や方法は臨機応変に変えていきます。まるで、自身を試されているかのようでもあります。

感謝すべきことは、そうした経験、思い、考え方を通して技術の向上が実感できることです。

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