グリーフケア -悲嘆を癒す- Grief Care

ここでお伝えするグリーフケアとは、大切な人の死を通じて遺族や故人との関係があった方々に起こりうる反応に寄添うことをいいます。その反応とは、悲しみ、怒り、悔恨、抑うつ、恐れ、不安など様々な感情を抱くことや頭痛、腹痛、倦怠感、めまい、食欲不振、不眠など身体的な症状が起こることです。人それぞれが様々な反応を経て前に向かっていきます。人によっては立ち止まってしまうこともあるでしょう。

以下、広義におけるグリーフについてご紹介します。

グリーフ(grief)とは…

大切な人の死を含め、愛着を抱いていた人物や環境、身体機能などを失う喪失に対する反応の総称であり、さまざまな心理社会的・身体的反応がみられます。悲しみや怒りなどはグリーフの特徴的な反応ですが、人によって示される反応の種類や程度は大きく異なります。また同じ人でも、時間とともに反応は変化していきます。
グリーフの邦訳としては、今のところ“悲嘆”が一般的ですが、その「悲しみなげくこと」という日本語としての意味は、グリーフの持つ総称としての意味合いに比べ、かなり限定的であるといえます。そこで本研究会の名称においては、“悲嘆”と訳さずに、“グリーフ”とカタカナ表記をしています。

<一般社団法人日本グリーフ&ビリーブメント学会HP>より準拠

故人に直接携わるエンバーミング、湯灌や納棺サービスは、ご遺族などのこうした反応に密接な関わりを持っています。ひいては、葬儀を担当される方や葬儀全体にも同じことがいえます。だからこそ、節目節目においてしっかり寄添えた時、心から感謝されるのでしょう。

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