葬儀の歴史博物館 – National Museum Of Funeral History –

今日は、留学していたときにクラスメイトや日本からの訪問者をお連れしたことのあるNMFTについてお話します。この総称は、National Museum Of Funeral Historyといいます。葬儀の歴史博物館です。日本の霊柩車も展示されています。場所は、テキサス州のヒューストン。ここは、世界最大手の葬儀社SCI(Service Corporation International )という会社が運営しています。

住んでいたサンアントニオからヒューストンまで車で約3時間。渋滞のないフリーウェイをひたすら走ります。建物は重厚な作りで、威厳のある雰囲気です。中へ入るとコフィン(Coffin)と呼ばれる古い棺や骨壺、馬車から年代別の霊柩車、そして道具類が展示されています。特別目を引いたのは、やはりエンバーミングの道具です。今では考えられない方法で処置を行っていました。印象的だったのは、今でこそ葬祭場でエンバーミングを行いますが、当時は自宅に訪問しその場で処置を行っていたそうです。また、公衆衛生的な概念が低かったせいか、専用の手袋をせず素手で行っていたと聞かされました。もし、その時代にいたら、エンバーマーになろうとは思わなかったかもしれません。

改めて、NMFTのHPを覗くと展示品が増え以前よりも充実しているようにみえます。機会があれば是非訪問してください。歴史を知り体感することで思わぬアイディアがひらめくかもしれません。

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