請求書にのらないサービス

仕事を杓子定規にかけたり、作業的であったりすると必ず失敗します。特にサービス業では客足が遠のきます。サービスの均一化を図るために、マニュアルやベースとなる行動規範を作っても、相手(お客様)をみて行動できなければ意味がありません。また、お客様の微妙な反応を見逃して、応対できずクレームに発展してしまうこともあるでしょう。

但し、基本となるマニュアルや行動規範は大切な存在です。なぜならば、行いに対する考え方や意味を知ることは重要だからです。その基本となるベースがあって個々にいい意味での個性が芽生えたなら素晴らしい結果に結びつきます。

エンバーミングの仕事も同じで、一つひとつの行程において基本があります。基本の上にエンバーマーそれぞれの個性が結果を左右します。良い結果に導くためには、状態をよく観察し手を抜かないことです。一方、作業的で個性としての技術が伴わなければ、遺体工場に成り下がってしまいます。ですから、お客様に届く請求書には「エンバーミング」等とあるのでしょうが、そこには表示されることのない想いや然るべき行動の結果が含まれています。ゆえに、お客様はお値打ち以上と感じてくれるのかもしれません。

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