死生観 – Views of life and death –

人ぞれぞれが持つ死生観、年代や時代、国によって異なるでしょう。

数日前に「年間6000人が安楽死を選ぶオランダ人は「幸せは死」をこう考える」を読んで驚きました。突飛な見出しに吸い込まれるようにリンク先の記事へ。(興味のある方はご覧ください)

オランダでは、患者の自発的な意思があること、治療法のない病気であること、痛みが耐え難いことなど6つの要件を満たせば、安楽死を選ぶことができます。

安楽死の希望者は、その地域全体のかかりつけ医とも言える『家庭医』などとよく相談をし、さらに第三者の医師もそれを確認すると安楽死を実行に移せます。医師が致死薬をうつ『積極的安楽死』、医師から処方された薬を飲む『介助自殺』がある

オランダは「個人主義」が確率されていて、幼い頃から自身で意思決定する訓練を受けているそうです。そして、その決定には家族でも口出しできないとあります。今の日本ではちょっと考えられないですね。

死を目前に親戚同士が集まった時には・・・

小さな孫娘までが『寂しいけど、おじいちゃんの決めたことだから』と言っていたそうです

しっかりとした訓練(教育)が背景にあるとはいえ、こうした受け止め方が出来るのでしょうか。

安楽死が人生における困難な状況からの脱出とするならば、かつての日本もこれに近い思想がありました。少し意味あいが異なりますが武士の世界の切腹です。そして神風特攻隊など。それぞれに共通しているのは、国或いは人の困難な状況からの脱出だらかです。人生からの安易な逃避による自殺とは大きな違いです。

オランダの様な「個人主義」を貫く教育とはうって変わって、曖昧な個人主義が横行し精神的に弱くなっている現代の日本では、安楽死の法制化はほど遠いのかもしれません。

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