どのくらい綺麗になるの? – How beautiful will the body become ? –

エンバーミングをすると「どのくらい綺麗になるの?」という質問をよく受けます。

電話で問い合わせをいただいた時、胆摘にお応えしたいところですが、故人の状態にもよるのでなかなかそうもいきません。回答の仕方としては、よくあるご遺体の傾向や状態からお話し、経験上における結果を説明します。また、良いことばかりではなく、場合によってはそうでないことも加えて伝えるようにしています。一般的な説明としては、たるんだ肌が引き締まり、顔に張りが出るような印象です。ですから、実際よりも若く見えるかもしれません。故人の状態にもよりますが、薬品によって生前のような血色がもどり穏かな顔つきになります。そして、首元や手なども同じようなことがいえます。修復や化粧などを加えることで、より一層自然な状態に近づけることが出来きます…といった感じです。

一方、質問される方とお会いしている時は、まわりくどい説明よりも、許可を得ている写真をお見せすることで明解に伝わります。エンバーミング前とその後の比較だけで全てが理解いただけるからです。ですから、HPに実際のBefore & Afterを張り付けたいくらいですが、そうはいきません。

このHPを作る際に、写真の代わりにイラストで表現しようとしました。サンプルは次の通りです。

お顔のBefore&After

手のBefore&After

まず第一印象!雰囲気は伝わりますが…。少し考えてから、あれこれと注意書を加えれば良いのではないかと…。しかし、誇張した印象が先立ち、誤解も招きやすいため掲載は断念しました。こうした場のように、説明ありきであれば理解いただけると思うのですが、エンバーミングについて初めて見る方によっては、HPを開いてイラストが飛び込んできた瞬間、この印象ばかりが残り注意書にまで目が行き届かないだろと思ったからです。

全てにおいて完璧はありませんが、もっともっと分かりやすく理解いただくための工夫が必要だと思っています。

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