尊厳ある最後 – Final dignity –

お客様の中には、生前から「美しく逝きたい」と願っていたお母様の意志を尊重し、エンバーミングを希望され声をかけていただいたこことがあります。お通夜の前には「ねえ、見てあげて!うちのお母さん凄く若くみえるでしょう」と、周囲の方々に笑顔でそうおっしゃる言葉には、親への感謝の気持ちと心遣いが込められているようでした。

また、海外の出張中にお父様を亡くされるという不幸がありました。帰国までに一週間という理由から連絡が入りました。後日「喪主として責務を果たせたことが最後の親孝行でした、ありがとうございます」と深々と頭をさげ感謝の言葉を伝えてくれました。

昨今、一般葬、家族葬、一日葬、直葬(火葬式)など、様々な葬儀形式があります。しかし、それら形式とは別に故人を何らかの形で弔いたいという思いから、エンバーミングの選択肢は大きな可能性を秘めています。尊厳ある最後がクローズアップされている現代だからこそ、エンバーミングも更に注目されるのではないかと信じています。

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