Part 3 : 本音で語って聞いて! – Confessions of the funeral attendant –

あ~っ!やってしまったお通夜の席…

もう、それは10数年前のこと。
私たちの地域では、お通夜やご葬儀は隣組合で行うことになっていました。当時まだうら若き乙女であった私は、父の代わりにお通夜に出席することになりました。

頼まれた時は、「お通夜かぁ」と漠然とした印象しかなかったのですが、とにかく「名代をしっかり務めねば!」と思ったことを覚えています。そして、母からはお通夜の場合、服装は喪服でなくてもかわないと教えられました。
当日は、なんとなく地味な服装で出向いたまでは良かったのですが、いざ、お通夜に伺うと皆さん喪服姿。私はもう、その時点で変な緊張感がこみあげ、軽いパニック状態に…。
さらにはご焼香の作法すらわからず、心臓がバクバク。しかも、ご自宅でのお通夜ということもあって、長い間正座でご焼香の順番を待つことに…。

いざ、私のご焼香の番になり立ち上がろうとした瞬間、不覚にも重心が左に傾き、思いっきり襖ごと私は隣の部屋に倒れこんでしまったのです。その時の音がまた凄まじく、その場にいた方々は何が起こったのか一瞬呆然と固まっていたようです。
その後のことは、恥ずかしさのあまり覚えていません。ただ、それを教訓として、お通夜の席の服装やご焼香の仕方も事前にチェックするようになりました。

匿名希望「R」さんより

 

 

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